片付けなさい!という 命令の先にあるもの【前編】
みなさん こんばんは。
【お片付けを科学したい!】整理収納アドバイザー 冨田 真紀です。
さぁ、皆さん。
夏休みがやってきますね~(笑
給食のありがたみをヒシヒシと感じる時期到来!
子ども達と一緒にいる時間が長くなると
床に散らかるモノも多くなって
お母さんがイライラする事も増えてしまうかも
しれないなぁ。
(その氣持ち、とても良く分かります)
例えば。
床に散らかりまくるモノを見た時。
反射的にカーーーーッとなって
「こら!片付けなさい!」
と、言いたくなる。
お母さん的には
この回路が自然に出来上がっているので
ついつい、言ってしまいがちなんだけれど
「~しなさい!」
は、指令・命令なので
子ども達は、それに対して必ず
① 服従する
② 反抗する
のどちらかで反応することになるんです。
例えばわたしが
うちのお父ちゃんから
「ちょ!早くお昼ごはん作れよ!」
と言われたものなら
「カチーーーン」「コチーーン」
きまくりまくりです(笑
※反射的に反抗しがち。
「~しなさい!!」
と言った時点で
支配する側とされる側の
図式が瞬時にできあがっちゃう。
対等な関係ではないし
そこから信頼関係は絶対に生まれません。

つまり
「片付けなさい!」
で、子どもが動いたならば
それは、お母さんが怖いから動いたにすぎない。
というコトを
お母さんが知っておく必要がある、
と、わたしは強く感じるんです。
知らないで
ついつい「~しなさい!」という伝え方をしている
お父さんやお母さんが沢山いるんだろうな、
と思うから。
この伝え方をしていると
潜在的に子ども達は不安や恐怖を感じるんです。
こんな関係性を望むお母さんはいないんじゃないかなぁって。
片付けないことで
捨てるからね!もう買わないよ!と脅されたり
何回同じこと言わせるのさ、あんたは。
と、更に批判されたり。
さらなる追い打ちが待ってる事を
子ども達は知っているから(笑
以前はわたしも
子ども達に対して
「片付けなさい!」
「~しなさい」
という表現を使っていたんです。
※当たり前に使ってました・・
でも、この伝え方から卒業しない限り
わたしと子ども達は
お互いに
「安心・安全」な関係を創ることはできない
と氣づき
恐怖や不安を煽って
子どもを動かすのではなく
「信頼し合える関係性」を
毎日の暮らしの中で築き上げていくには
どうしたらよいか、を考えるようになりました。
冨田がどうやって伝えているのかは
長くなったので
また次回!
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